暴君は、人民に戦争も苦しみも死もない楽園を作るという約束を携え、タイベリアに上陸した。ただ、楽園に入るためにタイベリア人に課せられた条件は、アンデッドの軍隊の手にかかり死ぬことだった。戦争は始まる前に終わっていたも同然で、暴君の目覚めで数万人の民が命を落とし、魔法で操られた不死の奴隷として、その支配下に加わるのだった。数少ない生き残った戦士たちは、都市の残骸に身を潜めつつ、暴君を打倒する方法を必死で追い求めていた。さあ、戦いのときは来た。偉大なる反乱軍を導き、アンデッド軍を打ち負かし、闇の大君主を再び海の深みに追い落とそう。
Tyrant's Blessingは、戦術的なターン制のSRPGだ。このゲームは通常と異なり、ユニットを育成したり、宝箱から最強の装備を見つけたりするよりも、「先見、対応、戦略」の力がより重要な要素になる。日々の戦場を選択し、困難な戦いに赴き、寄せ集め反乱軍の強みを最大限に活かしてアンデッド軍団を打ち負かし、タイベリアに平和を取り戻そう。
毎日が命がけ
暴君に戦いを挑む前に、戦闘に勝利し、かつ多くの者が生還できるようなチームを入念に考えて構築しよう。
- 戦い方、無辜の民の救出方法、新戦力の雇用などを熟考しよう。すべての選択が、反乱軍の毎日の進攻に重要な意味を持つことになる。
- タイベリアを取り戻す戦闘に挑む時、難しい決定を強いられるランダムな出会いとも向き合うことになる。仲間を危険にさらしてでも敵の凶行を止めるか?貴重な時間と資源を犠牲にしてでも子供を救出するか?その答えは、キミの倫理と理想に委ねられている。
すべての戦いにはリスクが伴う
アンデッド軍の撃破なくして、暴君を打ち負かすことはできない。ただし、勝利への道は、ただやみくもに敵をなぎ倒すことではない。
- 弱点を分析し、それに応じてパーティを構成しよう。戦士たちを慎重に配置し、戦略的優位性を確保しよう。
- 地形の状況に注意を払おう。ほこりを蹴って敵の視界を奪ったり、石を飛び越えたり、茂みの影に隠れることで、敵の攻撃を回避したりできるぞ。
- 敵の動きに注意しよう。敵のすべての攻撃は事前に画面上に示されるため、対策を打つことはできる。しかし、仲間が元の場所を離れる時、そこには影が残ってしまう。そのキャラクターの影は、何らかの対抗策を講じない限り、依然として攻撃の対象となってしまうのだ...
- 敵を押して障害物の中に追い込み、脆弱なキャラを頑丈なキャラで守り、特殊な地形を利用して強力な攻撃を連鎖発生させよう。強大なパワーは有効だが、スマートな戦術はそれを上回るのだ。
危険は毎日訪れる
それぞれのヒーローは、独自の性格、特性、能力を持っている。ただ、その中から危険な戦いに赴く者を選ばなくてはならない。
- このゲームには総勢20人以上のヒーローが登場する。そのそれぞれが、戦いに劇的な違いをもたらす特殊な能力を持っているぞ。
- だが、くれぐれも気をつけよう。すべてのヒーローが一度のプレイに登場することはなく、また、最後まで生き延びることが保証されているわけでもない。
- ミッションに適したチームを選択しよう。手狭な戦場ではアサシンが大活躍するが、アーチャーは力を発揮できないだろう。また、一部のヒーローはペットを連れてくることがあり、大きな戦力アップをもたらしてくれることがある。