宵の月
石川由依さんがナレーター兼キャラクターのアテレコのターン制ボイスファンタジー。 淡々と石川さんの落ち着いた聴き取りやすい声で話が進むが、たまに噛む。そして取り繕ったかのようにまた話し出す。変な行動をすると戸惑いながらアドバイスをしてくれる。正直、メシウマが止まらない。 物語としては魔物と戦う勇者パーティって感じだが……。 ニーアとかドラッグオンドラグーンの作者なんだ、分かってくれ。登場人物の2面制がカードの裏表で描かれてて、ストーリー進行とは別な楽しみになっている。 戦闘面では、敵の強さが凄くよく調整されてます。適当にプレイしてるとかなり苦戦しますし、装備そろえてレベルも上げてれば安定して戦えます。ただ、TRPGっぽいダイス要素がかなり鬼門で、徹底的に排除して戦ったほうが圧倒的に安定しますね。ステ上げてバフ盛ってしばく。状態異常もありますが、ダイス要素なので私はあまり好きではない。 UIは少しもっさりしてる。遠くへスクロールしようとするとスワイプ判定になったり、アイテムはスワイプじゃなくてタッチで移動したり。そこら辺が少し残念です。あんまり気にならないけど塵積でイライラしてくる。
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